太陽光発電は儲かるのかな?
元を取るまでどれくらいの期間がかかるのだろう・・・
我が家では2022年8月4日から太陽光発電設備が稼働しており、実際の毎月の売電金額と買わなくて済んだ電気代をブログで公開しています。
この記事では、太陽光発電設備(ソーラーパネル)を導入してからどれくらいの収益があるのか実際に計算して、利回りがどれくらいになるのか公開します。
先に結論を伝えますと
1年間の利回りは12.5%ほどとなり、20万円ほどの利益となりました!
利回りの計算には太陽光発電発電の導入費用も大事になってきます。
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- 導入費用(初期費用)
- 年間の収益
- 元を取るまでの期間
- グリエネとは
条件
項目 | 内容 |
---|---|
売電価格(2022年度契約) | 17円 |
太陽光パネルの容量と種類 | 8.645kWh(単結晶) |
パワーコンディショナーの容量 | 5k |
太陽光設備導入費用 | 160万円 |
家の構造 | 2世帯住宅(タマホーム大安心の家がベースでトリプルガラスにグレードアップ) |
住んでいる地域 | 北陸 |
- 太陽光パネルの容量が大きめ
- オール電化で2世帯住宅なので電気は多く使う
- LDKが2部屋、食器洗浄機2台、乾燥機付きドラム洗濯機2台、エアコンを24時間稼働
- 北陸の太陽光発電の量は全国的に下位の方です
1年間の実際の収益・利益
太陽光発電を導入する事により以下の金銭的メリットがあります。
- 売電による収益
- 自家消費した電気代の利益
実際に2022年8月4日から、売電による収益と自家消費で買わずに済んだで電気代などは以下の表の通りとなります。
年 | 月 | ①売電による収益 | ②自家消費で 買わずに済んだ電気代 | 合計(①+②) |
---|---|---|---|---|
2022年 | 8月 | 8,500 | 14,565 | 23,065 |
2022年 | 9月 | 8,908 | 9,226 | 18,134 |
2022年 | 10月 | 9,588 | 4,964 | 14,552 |
2022年 | 11月 | 9,996 | 6,458 | 16,454 |
2022年 | 12月 | 2,227 | 5,796 | 8,023 |
2023年 | 1月 | 3,247 | 7,751 | 10,998 |
2023年 | 2月 | 3,961 | 6,383 | 10,344 |
2023年 | 3月 | 10,506 | 7,353 | 17,859 |
2023年 | 4月 | 12,053 | 5,985 | 18,038 |
2023年 | 5月 | 14,348 | 5,787 | 20,135 |
2023年 | 6月 | 12,954 | 7,917 | 20,871 |
2023年 | 7月 | 12,359 | 9,911 | 22,270 |
合計 | 108,647 | 92,096 | 200,743 |
我が家の太陽光発電の稼働年月は、1年弱となりますがこの記事では1年とします。
売電での合計収益は108,647円
買わずに済んだ合計の電気代は92,096円
2つ合わせて200,743円お得になった事になります!
利回りと元を取るまで
我が家の太陽光発電設備(ソーラーパネル)の導入に160万円です。
利回りを計算するためには利益と太陽光発電の導入費用がわからないと計算ができません。
初期費用や適正価格を知りたい方は【グリエネ】
1年目の利回り
太陽光発電設備(ソーラーパネル)の導入に160万円かかりました。
1年間の利益は200,743円と計算でき、およそ20万円になります!
これを元に1年の利回りを計算すると
200,000円 ÷ 1600,000円 = 0.125 となり
1年目の利回りはおよそ12.5%となります!
投資の世界で12.5%はかなり高利回りです。
1年目の利益で考えると、8年で元が取れる事になります。
5年目の利回り
ソーラーパネルの発電効率は必ず劣化します。
我が家は単結晶のソーラーパネルを使用しており、5年間の総低下率が3.2%~3.9%と言われています。
※メーカー保証として25年で保証出力84.8%の商品を使用しています。
仮に、5年後に3.9%劣化した場合の利回りは
200,000円(1年目の利益) × 0.961 = 192,200円(5年目の利益)
192,200円(5年目の利益) ÷ 1600,000円 = 0.120125 となり
5年目の利回りはおよそ12%となります。
これでも十分に高利回りです。
劣化率を考えると
実際は8年2カ月くらいで元が取れる感じになると思います。
ちなみに、今後電気代が値上がりしていけば元を取れるのは早まります♪
補助金について
私の場合は市から、補助金をもらえました。
補助金を考慮すると元を取るのに7年半くらいで元が取れると思います。
国からの補助金は終わりましたが、都道府県や地方自治体から独自の補助金を交付している地域もあるので、自分で調べてみてはいかがでしょうか。
電気代の値上がりで元を取るのが早くなる
電気代の値上がりにより、買わずに済む電気代の金額が大きくなります。
そのため、元を取るまでがその分早まります。
太陽光発電設備の導入価格について
売電価格から計算してみる
導入費用を調べるに手段として1つは、売電価格を知る事です。
売電価格は経済産業大臣により決定されるのですが、太陽光パネルの導入費用などを元に売電価格を決めています。
我が家の太陽光パネルの導入費を元に計算をすると、
売電価格(2022年度契約)17円の時に8.645kWhを160万円で購入しました。
2024年の売電価格は、16円なので、
160万円×16円÷17円=150.5万円となり8.645kWhを150万円ほどで購入できる事になります。
見積もりを出してもらう
やはり最終的には、自分で探した会社や【グリエネ】
売電価格から計算できる価格は大まかな値段にすぎないです。
同じkwhだから安い方がいいよねってわけではないので、不明な事は直接カスタマーや施工会社に質問して納得いくことが大事です。
グリエネとは
グリエネは一括見積りサービスとして、全国約450社の優良な登録販売施工会社から厳選してお見積もり希望者にご紹介し、累計利用者数は10万人を超えている業界最大級の一括見積りであり信頼できるサイトです。
グリエネを利用するメリット
- 検討にあたって必要な情報を効率よく収集できる
- カスタマーサポートによる完全個別対応
- 厳格な審査に通過した会社のみをご紹介
流れ
見積もり依頼すると、カスタマーサポートから電話・メールで連絡が入ります。
検討にあたっての心配事・要望があれば相談できます。
カスタマーサポートにて、状況・要望にあわせた販売施工会社を紹介してもらえます。
各販売施工会社からのご提案をもとにじっくり検討する。
安い買い物ではないので
心配事・要望を相談できて、納得いくまで悩めることはすごく大事ですね。
まとめ
- 北陸地方で8.645kWhの太陽光発電だと年間20万円ほどの利益がある
- 我が家の1年目の利回りは、12.5%ほど
- 劣化率を考えても8年2カ月くらいで元が取れる
- 補助金次第では元を取るのが早くなる
- 導入費用は見積もりを出してもらい納得いくまで質問する事が大事
太陽光発電の見積もりは【グリエネ】